天真寺通信

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年越し蕎麦

今年も残すところあと5時間を切りました。
今朝はお寺の掃除に始まり、地元の消防団のお手伝いにて神社の初詣の準備、またお寺の掃除の一日となりました。先日、千葉県習志野市にある都市開教寺院・照光寺様の遷仏法要にて雅楽の楽人として参加しました。照光寺様は、千葉県習志野市には浄土真宗の寺院がないこともあり、賃貸の借家を借りて新しく寺院を建立。それから9年の年月が流れ、苦労の末、新しく寺院を建立なされました。古い本堂から新しい本堂へ仏さまがお遷りになる遷座法要です。
照光寺
お寺と言えば大きな伽藍の建物を想像するが、そこには支えて下さるご門徒の方々がいます。法統を継職されてきたご住職がいます。その苦労が見えなくなった時、建物はあっても大切な心を見失っていまいます。お寺で話していると、「天真寺の初代住職は廊下のワックスかけをよくやっていた」と聞きました。天真寺も都市開教寺院です、祖父は0からスタートして本堂を建立し、お仏具をお迎えした。そこには、掃除が面倒くさいと思うよりも、「有り難いこと」という報恩感謝の思い出いっぱいだったのだろうと想像しますた。ですので、今年の最後は、ワックスかけをして一年をしめ、来年を迎えようと思います(^_^)
今年最後の贈り物。長野在住の友人から生蕎麦を頂戴したので、年越し蕎麦を頂戴しました。大坊守こと、おばあちゃんがワンちゃんにあげようとしても食べませんが、濃い味付けにしたらぺろりと一口、わかりやすいワンちゃんです。
そんな感じで、友人のお寺の除夜会の手伝いをして、来年を迎えようと思います。
今年は一年間大変お世話になりました。
どうぞ来る平成29年も宜しくお願い申し上げます。
合掌

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