天真寺通信

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聴聞
先日、Air PodsというBluetooth機能の搭載されたイヤフォンを購入したので、24時間お聴聞できるようになりました。
最近は、福岡県の紫藤先生のご法話を聴聞しております、有り難い世の中にありました。
そこで、紫藤先生がされた臨終説法をご紹介します。
94才寝たきりののばあちゃんに「がんばれがんばれ」と言うのではなく何とおっしゃったのか???
「ばあちゃん、早く元気になって田んぼの草取りにでないといけないですね」とは言わない。
今のお経に何があったかいいます。今のお経には、
「必ず救う」
「間違わさん、あなたはあなたのままでええんだよ」
「私はあなたの耳から入って口から南無阿弥陀仏となる声の仏となるんですよ」
と書いてありました。
「安心しなさい、まかせなさい」
と書いてありますよ。
その言葉通りに、「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」とここに仏様が届いていらっしゃるから。
あとは、この仏様におまかせて、念仏をしましょう。
なんまんだぶつ なんまんだぶつ

とお話しをされたそうです。
これは、私の六字釈。私が念仏するから救われるのではなく、念仏しないから救われないのではなく、救われていく命の上には、声となった仏様が届いている。なんまんだぶつの仏様に、なんまんだぶつとお任せして、浄土参りさせて頂くんですよ、とお念仏のお心をお聴聞させて頂きました。
合掌
ちなみに、紫藤常昭先生には、
平成31年2月20日(水)天真寺定例法話会のご講師としてお越し頂きます。
2年後ですが、楽しみにお待ち下さいませ(^_^)

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