天真寺通信

蓮(ハス)

大賀蓮&真如蓮

先日携帯電話が壊れてしまったので、新しい機種に買い換えを。最近の携帯電話のカメラ撮影機能が素晴らしいと聞き、一番はじめに蓮の撮影です。きめ細やかな蓮の可憐さがより一層伝わってきます!!!
京都から迎えた大賀蓮。
大賀蓮
大賀蓮
★蓮メモ・太古の花 古代蓮(大賀蓮)★
千葉市にあった東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の泥炭層の下から発見された蓮の実。約2000年前の古代蓮の一種です。
昭和26年(1951)5月7日、東京府中生物研究所の大賀一郎博士らが、約2000年前のハスの実の発芽実験を開始した。実験2日後に発芽し、翌年7月に開花。昭和29年(1954年)には、千葉県天然記念物に指定された。このハスの子孫は「大賀ハス」と呼ばれ、日本各地に移植され、今なお、美しい花を咲かせている。
その様子はNHK名作選みのがしなつかし「古代ハス発芽実験開始」にてご覧頂けます。
https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009100037_00000
 
こちらは真如蓮です。
真如蓮
真如蓮
■蓮メモ/真如蓮(しんにょれん)
「白蓮の貴公子」と賞賛を得る白一重の美花です。端正な花容はため息ものですね。真如蓮は「西円寺青蓮」が伝承されてきた浄土宗西円寺(山口県長門市青海島)に同じように植栽されてきたと伝えられています。

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