• 2016/10/16
  • みんなの日曜礼拝
「難易二道」から「雅楽教室」へ

雅楽

本日15時~、天真寺雅楽教室の開講日です。
今朝の「みんなの日曜礼拝」のご講師は、京都からお越しの弘山先生。本日から、ご和讃が七高僧讃に入りましたので、龍樹菩薩についてお話しを頂戴しました。

龍樹菩薩といえば、「難易二道」。仏道を「難行道」「易行道」にわけ、「難行道」は一歩一歩陸を歩いて行くこと、「易行道」は声の仏様のご法義を聞く、それは船の上にのるようなものと喩えられました。
 一昔前は、乗船することが生活の一部だったので、私たちにわかりやすいように船の喩えでお教えくださいました。だが今現在、船に乗る機会は減ってきましたので、今ならば新幹線でしょうか。東京から京都本願寺までの距離は、大体500KM。親鸞聖人の頃は、歩いて、関東の地から京都へ向かわれました、日本橋から山科までの東海道53次の距離が約500KM。一日約20~30KM歩き、荷物の多い、経済に余裕のある人は宿場に泊まり、約一ヶ月かかりました。それでは、今では新幹線に乗車すると2時間10分で東京京都間を進むことができます。新幹線に乗ってしまったら、まかせるのが一番。座る席を確保して、ゆっくり休んでおけばいい。全部まかせる、椅子に座っている状態。椅子のことを信用するしないは考えない。これがまかせること。自分のすべてをまる預けに預けてしまう。だが、それが一番難しく、疑いの目でみてしまう。自分で白黒つけたくなり、なにかつけたさければいけないと思う。そんな私も、己の姿を知らされた上で、「そのまま来い」というおよび声をきかせていただくだけであります。
 とともに、大悲弘誓の恩を知らせて頂き、ご報謝の生活を営ませて頂く。親鸞聖人は「ゆるされてきく」とお示しですが、すべての環境が整わなければ、なかなかお聴聞できません。仏さまになる命、一日一日の今がご報謝というお話を頂戴しました。

本日これから、天真寺雅楽教室が開催されます。ご講師は、元東京芸術大学邦楽部にて雅楽を教えていらっしゃった先生です。ぜひ、雅楽に興味のある方はお越し下さいませ。

【みんなの日曜礼拝とは】
天真寺本堂では、毎週日曜日朝7時から日曜礼拝がつとめられます。
天真寺住職をはじめ衆徒が輪番制にてお勤めをしております。
毎月第1週の日曜日は、僧籍をお持ちの方、仏道を志している方(例えば、中央仏教学院通信講座を卒業。または、通学している)、天真寺門信徒の方に調声をしていただく参加型の「みんなの日曜礼拝」です。