天真寺通信

永代合葬墓あんのん堂

今月のあんのん堂

本日、京都大谷本廟内にある永代合葬墓「あんのん堂」にお参りしてきました。

今日の京都は26度まであがり、夏日となりました(-_-;)

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牡丹桜が満開でした♪

根元にも花をつけていました・・・「ひこばえ」というそうです。

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今月の大賀蓮

よく見ると芽が出ています♪

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今月の掲示板

『「卒業」それは、はじまりということ』出典:GADORO『ハジマリ』

 「卒業」と聞くと、一番に「学校」を思い浮かべますが、日常生活のいろんな場面でも使われますね。「飲酒の習慣」・「今の仕事」・「浪費」・「ゲーム」・「間食」からの「卒業」・・・

 このように考えてみると、「新しい自分のはじまり」&「輝く未来」という意味をこめて使われているような気もします。(私の思い浮かぶ言葉が偏っているのかな)

 どんな場面の「卒業」でも、それまでの経験や携わってくださった方々を大切に思えればいいですね・・・(*^_^*)

掲示板手前のツツジの蕾がぷりぷりに膨らんでいました♪

「ケンタくんは、小学生を卒業したら何になると思う?」
「そんなの簡単じゃん。中学生になるよ。」
「正解だよ。じゃあちょっとだけ質問を変えるけど、お坊さんも君も人間だよね。人間を卒業すると何になると思う?」
「えっ、、、。 んー。 ・・・死んでいなくなると思う。」
「そうか。死んでいなくなるか。じゃあケンタくんは死んでいなくなったらどう思う?」
「えー。それはなんか嫌だなあ。」
「嫌だよね。でも毎月お参りしている阿弥陀様という仏様はね、絶対にあなたを死んで終わりにはさせないと言われるんだよ。必ずあなたを仏にすると言ってくださる仏様なんだ。「卒業」って聞くと、どうしても“終わり“という気がするけど、決してそんなことはない。小学生を卒業したら、中学生がはじまっていくように、人間を卒業したら、仏様としてはじまっていくんだよ。「卒業」には“はじまり“という意味があるんだ。」「大谷本廟HP(月々のことば)より抜粋」

なんまんだぶ・・・

(果)

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