• 2016/02/10
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寺も僧侶も仏教も、イノベーションが必要だ

最近、寺院・葬式・墓地などに関する出版物・メディアが増えてきている。先日の週刊ポストには、資産価値100億円の超える六本木駅近くの寺院が債務を抱えるようになった「セレブ住職の転落人生」という記事が掲載されていたようなニュースから、亡き人のおくり方・墓地への埋葬の仕方・墓じまいなど現状を報告するもの、how toものまで多岐にわたる。ぶっちゃけ寺では、さまざまな寺院が紹介されている。しかし、仏教や浄土真宗の教えについて語るという番組は減りつつある。
そんな中、今年に入って、お坊さんたちによる仏教や寺院を再発掘するニュースが東洋経済にて取り上げられている。寺子屋ブッダさんにてGOOGLEの講師でもある清水ハン栄治さんから「ハピネストレーニング」を一緒に受講した井上僧侶が「お坊さんのハピネストレーニング」を開催して、ビジネスマンやOLに向けて講義をされております。アプローチを変えることで、様々な方々へ仏教の教えを伝える糸口になっております。また、言わずと知れた未来の住職塾長松本先生は、「寺も僧侶も仏教も、イノベーションが必要だ」というテーマでお話が紹介されております。その中で、ダボス会議に出席された時のお話が紹介されています。
以下引用(東洋経済ON LINE)
「ダボス会議に出席すると、学者、ビジネスマン、テクノロジー関係やベンチャー、NPOの方々など、世界中の方々にお会いします。目には見えない価値、宗教性、時代性などに興味があり、それらを大切にしている人達と話をする機会が多く、仏教やマインドフルネス、メディテーションへの興味の高さを感じます。理由のひとつには、社会が成熟し、稼いで消費することの虚構性に気づき、手放すことの豊かさに気づいたこともあるかもしれません。
仏教的な考え方を自分の生活に取り入れてみたり、マインドフルネス(心を「今」に寄せる)を実践する人も増えてきました。現代社会の仏教に対するまなざしを考えれば、仏教に触れる『場』を作っていくのも、僧侶の仕事です。その場にどんな人がいるかによって、響く言葉も変わります。場に応じて必要な振る舞い、コミュニケーションも開発し、そういう考え方を広めていくのも、今の仕事のひとつだと思っています」
以上。
記事を読みながら、仏教の教えのアプローチの仕方は変わってきているなぁと実感をしております。今までの布教スタイルは、「教えを学び伝えること」に重点がおかれてきたが、なかなか教えは伝わりにくくなっている現在。時代が変わったら、教えが変わるわけではありませんが、これからは、教えを頂いた人が、仏教にはあるさまざまなコンテンツを通しながら、お念仏のみ教えをよりどころにして、伝道していくことになってきております。そのパイオニアの方々のコメントですので、ぜひご一読いただきたいなぁと思います。とともに、仏教の可能性は無限大だなぁと感じる今日この頃であります。詳しくは、以下東洋経済ONLINEをご覧ください。
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http://toyokeizai.net/articles/-/100178

寺も僧侶も仏教も、イノベーションが必要だ
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