天真寺通信

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八つ橋「おたべ」が生まれ変わって「コタベ」ちゃん

コタベ
今朝は、7時~みんなの日曜礼拝が勤まりました。ご和讃は、大経讃&観経讃。御文章は、在家尼女房章です。
写真は、何のオシャレな箱は何の箱だと思いますか。弘山先生の京都土産、八つ橋で有名な「おたべ」の新製品「こたべ」です。今まで、八つ橋と言えば、定番のあんこ以外に、季節毎のラムネ・みかんなどの限定商品を出していました。今回は新商品は「コタベ」ちゃん、八つ橋「おたべ」の子どもバージョン。一口サイズで、オシャレなボックスに包まれています。みんな可愛いと、オシャレな箱も大事にしています。今の社会状況では、家族の形態は大家族から核家族へ変化して、一家で消費できるお菓子も少なくなっているので、ミニサイズは丁度イイ。又、八つ橋=京都土産というイメージから、+αとしてパッケージを変えることで季節を感じられる商品となりました。同じ商品でも見せ方が変われば、商品のイメージががらっと変わりますね。このパッケージからたくさんの学びを頂戴しました。
元に戻ります、朝の法話は、親子が殺し合うストーリーの『観無量寿経』の概略。最終的には、王子である息子・阿闍世が、王である父・頻婆娑羅王を殺害します。このお経の主人公は王様のお后・韋提希夫人。自分の息子が自分の夫を殺していくことを見続けて行かなければなりません。その韋提希が救われていく道が説かれております。本日のご和讃には、「頻婆娑羅王勅せしめ 宿因その期をまたずして 仙人殺害のむくいには 七重のむろにとぢられき」とあります。頻婆娑羅王は、我が子欲しさに仙人を殺害して、最後は、生まれてきた子どもに七重の牢屋に閉じ込められます。自己の欲望の先にある世界の怖さを知らされます。そして、オリンピックでのコメントを通して、支えられている、感謝する世界についてお話をさせていただきました。
こちらが、みんなの日曜礼拝の順番表です。日曜礼拝では、僧籍をお持ちの方、仏道を志している方(中央仏教学院通信講座を卒業。通学しているなど)、天真寺門信徒の方が調声をする参加型です。どなたさまでもご参加頂けますので、どうぞお参り下さいませ。
H28天真寺日曜礼拝
【みんなの日曜礼拝とは】
天真寺本堂では、毎週日曜日朝7時から日曜礼拝がつとめられます。
天真寺住職をはじめ衆徒が輪番制にてお勤めをしております。
毎月第1週の日曜日は、僧籍をお持ちの方、仏道を志している方(例えば、中央仏教学院通信講座を卒業。または、通学している)、天真寺門信徒の方に調声をしていただく参加型の「みんなの日曜礼拝」です。

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