- 2016/10/19
- 永代合葬墓あんのん堂
京都大谷本廟内の「あんのん堂」にお参りしてきました。
大谷本廟では「龍谷会」の真っ最中でした。
「龍谷会」とは、大谷本廟で勤修される報恩講です。
前門様がお導師をおつとめでした。
白洲テントも満堂で立ったまま参拝される方も大勢いらっしゃいました。
今月の大賀蓮。
今月の法語は・・・
「まどいの眼には見えねども ほとけはつねに照らします」
・・・京都にある南禅寺から「南禅寺文化講座」の案内が届きました。
3人の方がお話しされるようで、その中の一人に帝塚山大学文学部文化創造学科教授の西山厚氏がおられます。
西山氏の演題は「愛と悲しみの仏教」で、その紹介に「お釈迦様のお母さんは、お釈迦様を産んで7日で亡くなった。お釈迦様はお母さんを知らない。その深い悲しみから仏教は生まれた・・・」とありました。
・・是非聞いてみたいと思いましたが、あいにくその日は都合がつかず断念”(-“”-)”
仏様は他人の苦しみ悲しみをわが事と同じく苦しみ悲しんでおられます。常に慈しみの光で照らしてくださっています。
毎日悲しいニュースが流れます。今苦しんでいる人、あなたの苦しみを阿弥陀様は悲しんでくださっているんですよ。決してひとりぼっちではない、決して見捨てることのない阿弥陀様があなたの事を願っておられますよ・・・と何とか伝えられないものか、と・・・。
しかし、他人事ではない、わが身を振り返って「おまえの生きざまはどうか」と問われ、お念仏申すことです・・m(__)m・・合掌。
(果)