天真寺通信

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【1/7】布教”のつもりで生きる ~対話に生かす法話と落語のワークショップ~

子ども家庭教育フォーラム
新年があけまして、三が日が過ぎ去ろうとしております。
昨年、12月27日シネマ法話が終わり、12月31日1月1日と新年のカウントダウンを挟み、築地本願寺の新設された多目的ルームにて開催された「ブッダde大喜利~お坊さんに聞いてみよう~今年のモヤモヤを築地本願寺において行こう!」にて、仏法にご縁のない方々、たまたま築地本願寺の除夜の鐘をたたきに来たら「お坊さんが何か話している」とご来場下さる方々がたくさんいらっしゃり、立ち見の方も出る超満員になり、仏法を日常の言葉・日常の出来事の中で語ることが大切だとさらに確認し、ホッと一息。
今週末、1月7日(日)子ども家庭教育フォーラムにて、新年事始めワークショップにてお話しをさせていただくことになっておりました。
老若男女は心はいつも”晩節”
”布教”のつもりで生きる
~対話に生かす法話と落語のワークショップ~
■開催趣旨
人間としての生き方を求めている私たちに「宗教」はいろいろな手立てを通して気づきを届けています。初詣や元旦会・ミサから始まる”恒例”年中行事には形だけで済まさせてはならない心の拠り処があるはずです。その学びを日常生活の中で、広く伝える活動を「布教」といいます。布教師とか布教使と呼ばれる人もいますが、人生の苦楽を楽しむかのように暮らしている私たち庶民も「反面教師」的意味も含めてみんな「ジクソーパズル」のように「布教」しているのではないでしょうか。そして特定の「宗教」はもたなくても私たちなりの「宗祖」としての「父」や「母」「先生」「同僚」を心に宿していると思います。「素」の自分から今年はどんな「布教」を身のまわりからいただき届けていくのか、一緒にワークショップで気づいていきたいと思います。
■法話プログラム
・リードトーク (担当 富田富士也先生)
 「えっ、『私』の葛藤が」布教なの?話術は話実!
・法話&ワークショップ (担当 西原龍哉)
「布教使の”非僧非俗”の暮らし方」
立ち話でもOK!3分間・布教法話

■落語ワークショップ(担当 春風亭柳太郎師匠)
「北は北千住から南は南千住まで」と構えを外し喋り続けて思うこと
・落語「まんざら『無い』とは言い切れない”布教”の心」
 ー創作「ラーメン屋台」、古典「こんにゃく問答」からー
・ワークショップ
 意外に“落ち”は日常に”落ち”ている
「布教」「落語」とお話を中心にしたトーク&ワークショップです。なんと、参加者の皆様に、即興で法話をして頂くという企画です。
まだお申し込みできますので、ぜひご参加下さいませ。

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