天真寺通信

天真寺

被爆クスノキ(長崎県山王神社)

本日8月9日、長崎は69回目の原爆の日を迎えた。長崎市松山町の平和公園では、「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれた。被爆者や遺族や安倍晋三首相らが参列した。田上富久市長は平和宣言にて「核兵器のない世界」を次世代に引き継ごうと世界に向けて呼び掛けられた。
天真寺には、長崎県山王神社の境内にそびえるクスノキが成長しております。そのクスノキは、昭和20年の原爆で主幹の3分の1以上を失い、一時落葉し枯れ木同然になったにも係わらず、2年程度の後奇跡的に再び新芽を芽吹き、次第に樹勢を盛り返し今日に至っています。
天真寺に来たときのキスの木の苗木は本当に小さかったですが、今では5m位にまで成長しております。
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改めて、戦争という悲しい過ちをを繰り返さないため、このクスノキが松戸の地に根を生やし、空高く幹を伸ばしていけるような平和な世界を作っていかなければと思います。
☆☆被爆クスノキの由縁☆☆
山王神社の境内入口にそびえる2本のクスノキは、樹齢約5~600年、胸高幹囲がそれぞれ8メートルと6メートル。共に昭和20年の原爆で主幹の3分の1以上を失ったため、 樹高は10メートル内外ですが、四方に張った枝は交錯して一体となり、東西40メートル、 南北25メートルの大樹冠を形成しています。原爆被災により一時落葉し枯れ木同然になったにも係わらず、2年程度の後、奇跡的に再び新芽を芽吹き、次第に樹勢を盛り返し今日に至っています。また、蘇った大楠に直接手を触れ、その生命力にあやかろうと毎日多くの参拝者の方が訪れています。
【長崎・山王神社ホームページより】
■天真寺に来た頃の被爆クスノキ
http://blog.goo.ne.jp/tenshinji/e/97e4ddb533ed200a078f3fbb93ef2f07(天真寺日記)
■植樹式の様子
http://blog.goo.ne.jp/tenshinji/e/e1649817bfc595f2816836a0ec53bd65(天真寺日記)
■植樹式の映像

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