• 2015/07/17
  • メディア情報
【公開シンポジウム】「宗教教誨の現在と未来 ~日本人の宗教意識~」

先日、龍谷大学深草学舎にて【公開シンポジウム】「宗教教誨の現在と未来 ~日本人の宗教意識~」が開催されました。

お隣の中原寺前住職様「死刑と宗教教誨」のテーマにてお話。話題の名著『教誨師』の著者・堀川 惠子さんを聞き手として、「科学の時代における宗教の役割 ~矯正・保護と宗教活動~」というテーマにて、浄土真宗本願寺派前門主の大谷光真様のお話しがあります。

【第1部】 科学の時代における宗教の役割 ~矯正・保護と宗教活動~
〔お話し〕大谷 光真(浄土真宗本願寺派前門主)
〔聞き手〕堀川 惠子(ジャーナリスト、『教誨師』〔講談社、2014年〕の著者)

【第2部】 犯罪と宗教教誨
「日本社会と宗教教誨」 赤松 徹眞(龍谷大学学長)
「死刑と宗教教誨」   平野 俊興(東京拘置所教誨師)
「浄土真宗と死刑制度」 平川 宗信(名古屋大学名誉教授)

【第3部】 意見交換

その様子がYouTubeにてご覧頂けます。ご興味がある方はご覧ください。

【企画の趣旨】 
宗教教誨は、明治以来、罪を犯した人びとの改善更生を手助けしてきました。1908(­明治41)年『監獄法』の下では、公務員であった東西本願寺の教誨師が中心的な役割を­果たしていました。
戦後、日本国憲法は厳格な政教分離の原則を求めたため、教誨師は公務員としての職を失­いました。しかし、その後も、多くの教誨師が、民間の篤志家として、その活動を続けて­きました。その支えとなったのが現在の公益財団法人全国教誨師連盟です。
2005(平成17)年、ほぼ100年ぶりに監獄法が改正され、『刑事収容施設及び被­収容者等の処遇に関する法律』が制定されました。この法律は「宗教家の行う宗教上の教­誨」を明文化し、宗教教誨に大きな期待を寄せています。
龍谷大学は、1639年開学以来、親鸞聖人のみ教えを実践する浄土真宗本願寺派の宗門­校として、研究、教育、社会貢献活動を実践してきました。犯罪や非行をおかしてしまっ­た人たちの社会復帰についても、日本で唯一の刑事政策に特化した大学附設の研究・教育­機関である矯正・保護総合センターがさまざまな活動を展開しています。
このたび、これまでの研究の成果を踏まえ、「宗教教誨の現在と未来」をテーマにシンポ­ジウムを開催することにいたしました。